大手メーカーで10年学んだ“売れる仕組み”が、今のWeb制作に活きている話

こんにちは。代表の越前谷です。季節は5月。風が心地よく、穏やかな気候の日が増えてきました。
私自身が5月生まれということもあり、一年の中でも特に好きな季節です。

さてさて今回の日記は昔のことを書きます。

以前、私は大手メーカーに10年ほど勤務していました。
新卒→大手メーカー→結婚→広告会社へ転職→独立してブルーミングを創業。これが、私のこれまでの歩みです。

そのメーカー勤務時代に学んだことを綴ります。

売上数字、売り場交渉、競合比較、販促企画、顧客フォロー。
当時の私は日々、「売るって、こんなに地道で、こんなに奥深いのか…」と感じていました。

正直、大変なことも多かったです。右も左も分からなかったただの新卒だった私を育ててくれたのは、この会社であり、取引先の皆さまであり、そして何より、日々商品を選んでくださるお客様でした。

Webディレクター

大変だったけど楽しかったなあ⋯体力あったなあ⋯そんな時代の話です

今になって振り返ると、その10年間で学んだことが、現在のWeb制作の仕事に驚くほど活きています。

ホームページ制作とメーカー勤務。一見まったく別の仕事に見えますが、本質はかなり似ています。

Contents

新客・2回目客・顧客という考え方

当時、社内ではお客様をこのように捉えていました。

  • 初回購入のお客様=新客
  • 2回目購入のお客様=2回目客
  • 3回以上購入のお客様=顧客

最初に聞いた時は、少し驚きました。

「初めて買ってくださった方も、もう十分お客様では?」と。

ですが、現場にいると意味が分かってきます。

初回購入は、たまたまかもしれない。
価格やキャンペーンで試してみただけかもしれない。

2回目で「悪くなかった」と判断され、
3回目でようやく「またこれにしよう」と選ばれる。

つまり、継続して選ばれて初めて本当の信頼になる、という考え方です。

売って終わりではなく、関係づくりが仕事だった

そのため、新客の方にはフォローDMを徹底していました。

  • 購入後のお礼DM
  • バースデーDM
  • 季節商品のご案内
  • VIP限定キャンペーンの招待
Webディレクター

当時は「ここまでやるのか」と思っていましたが、今ならよく分かります。売ることが目的ではなく、また選んでいただくことが目的 だったのです。この考え方は、今のWeb制作にもそのまま通じます。

ホームページも、公開して終わりではありません。

  • 公開後のアクセス確認
  • SEO改善
  • 導線の見直し
  • 情報更新
  • 追加ページの提案

こうした積み重ねが、成果につながります。

ゴールデンライン争いは、WebでいうSEOです

メーカー時代、特に印象的だったのが売り場への情熱です。商品棚には、よく見え、手に取りやすい“良い場所”があります。いわゆる ゴールデンライン です。

この場所に商品を置けるかどうかで、売上は大きく変わります。だから営業担当さんは本気でした。

  • 良い位置を確保する
  • フェイス数(陳列面数)を増やす
  • POPで目立たせる
  • 欠品させない

今の私はこう思います。

あれは、リアル店舗版SEOだった。

  • 検索結果の上位に出る。
  • 見やすい位置にある。
  • 比較された時に選ばれる。

やっていることは、かなり似ています。

良い商品でも、伝わらなければ売れない

メーカーで学んだ現実があります。それは、良い商品だから売れるとは限らない ということです。品質が高くても、

  • 知られていない
  • 魅力が伝わっていない
  • 比較された時に弱い
  • 手に取りづらい
  • 購入理由が弱い

これでは伸びません。これはホームページも同じです。

実力のある会社なのに、Webで魅力が伝わっていない。丁寧な仕事をしているのに、お問い合わせにつながっていない。そんなケースは少なくありません。

今のWeb制作で大切にしていること

だから私は、ホームページ制作でも見た目だけではなく、

  • 地域で見つけてもらえるSEO設計
  • 強みが伝わる文章設計
  • 問い合わせしやすい導線づくり
  • スマホで見やすいUI設計
  • 公開後の改善提案

まで含めて考えるようにしています。

それは、大手メーカー時代に学んだ、良いものを、きちんと見つけてもらい、選ばれ続ける仕組みづくりが根本にあるからです。

10年働いて、今だから思うこと

当時は厳しく感じたことも多くありました。

  • 数字に向き合うこと。
  • 結果を求められること。
  • 売り場で競争すること。
  • お客様に再び選んでいただく難しさ。

ですが、その経験が今の仕事の土台になっています。遠回りに見えて、実は近道だったのかもしれません。

Webディレクター

若い頃の苦労は買ってでもしろ。というう言葉がありますね。苦労なるべくしたくないですけども⋯

若い頃の苦労は、その時は決して楽しいものではありません。
むしろ、理不尽に感じたり、逃げ出したくなったり、自分には向いていないと思うこともあります。

ですが、そこで身についた経験や考え方、踏ん張る力、人との向き合い方は、年齢を重ねてから大きな財産になります。あと⋯人の痛みがわかる人間になると思ったりもします。

私自身も、若い頃に経験した仕事での苦労が、今の経営やWeb制作の現場で活きていると感じます。

もちろん、無意味な苦労や我慢まですべて正しいとは思いません。ただ、努力の中で得た経験は、あとから必ず自分を支えてくれる、そんな風に思う2026年5月なわけです。

まとめ

この日記を書いている本日は、2026年5月2日(土)13時10分です。

ふと、数十年前の自分を思い出し、今回の記事となりました。
あの頃の私は、大手メーカーで悪戦苦闘しながら新人研修を受けていました。名刺の出し方も受け取り方もどこかぎこちなく、社会人として右も左も分からない毎日だったように思います。

それが今では、名刺交換も自然にできるようになり、商談の場でもアイスブレークトークくらいはすっと出せるようになりました。

Webディレクター

フレッシュさはなくなりましたね。

担当デザイナー

ええ、確かにウキウキ商談に行ってますね

担当デザイナー

ベテランそのもので動じないっすよね

スキルや自信がつき、フレッシュさはなくなりましたが、モチベーションはいつも高くおります。今後も皆さまのお役に立つべく、頑張っていきますね!!

ではでは今回の日記はこのへんで~!

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この記事を書いた人

HITOMIのアバター HITOMI Webディレクター

株式会社ブルーミングのWebディレクターです。見た目を整えるだけのホームページ制作ではなく、「誰に・何を・どう届けるか」を丁寧に整理し、集客や認知向上につながるサイト設計を大切にしています。リニューアルでは、URL設計や301リダイレクト、内部リンクの見直し、Search Consoleでの確認など、SEO評価をできるだけ落とさず引き継ぐための工程まで一貫してサポートしています。専門用語はできるだけ噛み砕いてお伝えし、初めての方でも安心して進められるよう伴走します。趣味は映画・海外ドラマ鑑賞で、お休みの日は立て続けに数本観ることも。英語も勉強中です♪

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